6月27日~6月28日にかけ、第22回日本義肢装具士協 会学術大会(東京都大田区蒲田)に参加させていただきました。
「ものづくりの原点回帰」とテーマを設けられた本学会で は、各発表者が日頃積み重ねた製作技術の紹介や、パーツの使用経験、製作された物の評価方法等の発表が目立ったように思います。
弊社からも、「インソールの装用が身体動揺に与える影 響~スマートフォンを三軸加速度計として用いた検討~」と題した発表をさせていただき、スマートフォンをセンサーとして利用した身体動揺の評価方法の紹介と、インソールの装着の有無でそれがどう変わるかを発表いたしました。発表後には質問を頂く機会もあり、大変有意義な経験となりました。
毎年、学術大会に参加するたび、自分に足りなかった発想や知識を多く得ることになります。今後も「今までの義肢・装具」に固執せずに、常に最先端を臨床の場へ提供できるよう準備や勉強をしていきたいと思います。
[PDF]第22回日本義肢装具士教会学術大会 発表抄録