膝装具(HKB)
- 特徴
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膝装具は膝関節の靭帯や半月板の損傷、不安定性や変形に対して関節の固定や制限、矯正、運動の補助を目的とした装具になります。
プラスチック製の一体型の固定タイプと金属製の膝継手付きの支柱と大腿部・下腿部(金属・皮革製又はプラスチック製)で構成され、固定・制限・遊動の調整ができるタイプがあります。
HKB(Hokkaido university Knee Brace)金属製の膝継手付きの支柱とプラスチック製の大腿部・下腿部で構成され、内外側に分割されており、装着すると膝関節周囲以外は大腿部・下腿部の装着部位は全体が覆われる構造になっています。
このため、周径変化にある程度対応可能になります。膝継手はダイヤルロック継手を使用することで角度制限をしながら使用することができます。
- よく処方される症例
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- ・人工関節
- ・内側・外側側副靱帯
- ・前十字靭帯損置換術後傷
- ・半月板損傷
- ・変形性膝関節症
- ・後十字靭帯損傷
- など
(これらは当該装具が処方される代表的な症例です。他の症例でも使用されることがあります。)
- 耐用年数
- 3年
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