両側支柱付短下肢装具
- 特徴
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歩行・移乗時の足関節・膝関節の筋力低下の補助、変形の予防・矯正等を目的とした装具になります。
金属製の足継手付きの支柱が付いており、下腿部・足部がプラスチック製のタイプ、下腿部が金属・皮革製で足部がプラスチック製のタイプがあります。
足継手の支柱は、底背屈の角度調整が可能で選択した足継手によって、可動の機能 (制限・補助・制動)や範囲、調整の容易さが異なります。
シューホン等のプラスチック製の装具に比べ、支持性が強固で側方の安定性に優れている一方で、重量があります。
- よく処方される症例
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- ・下垂足
- ・小児麻痺
- ・末梢神経障害
- ・脊髄損傷
- ・脳性麻痺
- ・脳血管疾患後の片麻痺
- など
(これらは当該装具が処方される代表的な症例です。他の症例でも使用されることがあります。)
- 耐用年数
- 3年
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